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MAGAZINE:

  • SALUS
  • 2月号Vol.239 / Feb / 2021毎月20日発行

INFORMATION:

記載されております内容につきまして、新型コロナウイルスの影響により、一部店舗・施設が営業中止・変更となっている可能性がございます。
お出かけの際は記載されているお問い合わせ先にご確認をお願い致します。
2021/1/20:
SALUS2月号を発行しました。
2020/12/20:
SALUS1月号を発行しました。
2020/11/20:
SALUS12月号につきまして
2020/11/20:
SALUS12月号を発行しました。
2020/10/20:
SALUS11月号につきまして

SHOP:

コーヒーのおともに、ごほうびスイーツ

コーヒーと相性の良いチョコレートや焼き菓子を、
スイーツライターのchicoさんがセレクト。
ぜいたくなコーヒータイムを楽しんで。

(特集「日常に小さなぜいたくを」より)

香り高くとろけるエッフェル塔

〈LE PETIT BONHEUR〉の
ボンボンショコラ

フランス各地で研鑽を積んだ廣嶋恵さんのボンボンショコラ。左から時計回りに、プラリネショコラ¥250、塩プラリネ・ノワール¥213、マンゴーパッションソースとパッションフルーツのマシュマロ入りマシュ・マカロン¥222、フランボワーズピスタチオ¥235
  • 住所:世田谷区奥沢6-28-6-102
  • ☎03-5760-6110
  • 営業時間:11:00~17:00
  • 休:月(日不定休)
  • 九品仏駅より徒歩3分

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石臼挽きでゆっくり引き出すカカオの深味

〈xocol〉の
チョコレート入りメレンゲ菓子ほか

自家焙煎カカオ豆を石臼挽きし、種子島産粗精糖のみ加えチョコレートに。手前から時計回りに原石・塩¥900。メレンゲを使った新作、メレンゲとワルツ(5個入り)¥550。コロンビアとペルー産カカオのチョコ、美しい鳥 ケツァール ノート(20枚入り)¥1,100。
  • 住所:世田谷区深沢5-2-1
  • ☎03-5706-1307
  • 営業時間:14:00〜19:00
  • 休:不定休
  • 等々力駅より徒歩20分/東急バス・深沢坂上より徒歩2分

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コーヒー専門店によるコーヒーのためのお菓子

〈CAFÉ FAÇON〉の
半生ガトーショコラ

きめ細かなメレンゲとよく練り込んだ生地を合わせ、低温短時間で焼き上げたガトーショコラは、ほわっと空気を抱くようにとろける半生食感。カカオバリーのクーベルチュールが濃密なカカオ感を放ちつつ、滑らかでコーヒーとしっくりなじむ。1個¥560。
  • 代官山コーヒースタンド
  • 住所:渋谷区代官山町13-4
  • ☎070-3173-7878
  • 営業時間:11:00~19:00
  • 休:火
  • 代官山駅より徒歩4分

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世界のチョコレートでコーヒーブレイク

〈c7h8n4o2(チョコガカリ)〉の
バーチディケラスコ(バルベーロ)ほか

チョコレートのセレクトショップから、ポルトガル『ショコラタリアエクアドル』のサントメミニバー(塩ミルク・ダークニブ)各¥500(左)。イタリア・ピエモンテの老舗、『バルベーロ』のバーチディケラスコはヘーゼルナッツたっぷり。1箱¥2,200(右)。
  • 住所:渋谷区渋谷2-24-12 渋谷スクランブルスクエア1階
  • ☎03-6712-6787
  • 営業時間:10:00~21:00
  • 休:施設に準ずる
  • 渋谷駅直結

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エキゾチックな香りの、やみつきベイク

〈Megan-bar & patisserie〉の
エンガディーナ

くるみと柔らかなキャラメルをクッキー生地で包んだスイスの伝統菓子に、お店でホールから挽いたカルダモンの香りをまとわせ、ほかにない味わいに。さくほろねっとりとした食べ応えと、すがすがしくエキゾチックな香りはクセになる! ¥300
  • 住所:渋谷区東1-29-3 SHIBUYA BRIDGE B棟1階
  • ☎03-5962-7648
  • 営業時間:8:00~18:00
  • 休:無
  • 渋谷駅、代官山駅より徒歩10分

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香りを閉じ込めた焼きたてカヌレ

〈Numéro 5 Paris〉の
カヌレほか

フランス人パティシエ、マチュー・パンソンシェフのカヌレは、外はカリッ、中はぷるんとレア。バニラビーンズが贅沢に香るナチュレ(¥400)のほかショコラ(¥450)も(奥)。フロランタンカカオは、カカオニブがビターなオリジナル。1箱¥1,200(手前)。
  • 住所:目黒区緑が丘1-23-10 2階
  • ☎03-6421-4075
  • 営業時間:10:00~19:00
  • 休:月、第1・3火(月は祝日の場合営業、翌火休)
  • 緑が丘駅より徒歩1分

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凝縮した果実のうま味を丸ごとサンド!

〈ASAKO IWAYANAGI PLUS〉の
フルーツバターサンド

ほろり軽いサブレに、ラム酒香るバタークリームとフィグやアプリコットなど旬の果物を挟んだバターサンド。写真のピオーネとシャインマスカットは山梨の「宿沢フルーツ農園」から。大粒を低温でゆっくりドライにした果物は甘味が凝縮。4本・箱入り¥1,800。
  • 住所:世田谷区等々力4-4-5
  • ☎03-6809-8355
  • 営業時間:11:00~18:00
  • 休:月・火(祝日の場合営業)
  • 等々力駅より徒歩3分

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じわりあふれる、幸せなバター感

〈L'ATELIER HIRO WAKISAKA〉の
フィナンシェほか

左・焼きたてのフィナンシェは、仏・イズニー社の発酵バターの乳味あふれるナチュール(¥230)と、メープル香るエラブル(¥210)が。右・ウィークエンドシトロン(4号¥1,250)は、マルコナアーモンドたっぷりの口どけ良い生地に、レモン糖衣が爽やか。
  • 住所:川崎市中原区小杉町2-276-1 パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト 1階
  • ☎044-281-3865
  • 営業時間:11:00~19:00
  • 休:月
  • 武蔵小杉駅より徒歩7分

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MACHI-SANPO:

松陰神社前
ここ数年、ますます注目を浴びる世田谷線の松陰神社前。 商店街には昔ながらの精肉店や鮮魚店、青果店などに並んで、 若者たちの新しいお店が続々オープン。 ローカル色の強いこの街で気になるスポットをご紹介します。

This

___

ディス
暮らしの審美眼を磨く、
手仕事のものを集めたセレクトショップ
2017年オープン。グラフィックデザイナーのオーナーが選ぶモノのセンスにファンの多い注目のショップです。小さな店内には上質な素材のルームウェアや革靴、子ども服などの衣料品から作家による器、照明やラグなどのインテリアまで幅広く展開。お店で提供されるコーヒーを飲みながら、それぞれのストーリーを聞くのも◎。昨年9月、店舗向かいにギャラリーが誕生。
○お店に入って目につくのが、触れたくなるほど上質な衣料品。子ども服やエプロン、クッションは「This___」のオリジナル。○奄美大島の金工造形師、西本卓也さんによる〈千 sen〉の真鍮製「一輪挿し」(各¥7,500)。○山梨を拠点とする造形作家、マスミツケンタロウさんによる革の「ルームシューズ」(S~L、¥4,200)。子ども用のSSも。
住所:世田谷区世田谷4-2-15 1階 ☎03-6379-4620 営業時間:12:30~18:00 休:水(そのほか不定休あり)
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マルショウ アリク 
お店も街も盛り上げる、
松陰神社前の名物オイスターバー
牡蛎をメインに旬の魚料理とおばんざいを提供する居酒屋として2014年にオープン。店主の廣岡好和さんは旧築地市場で仲買人をしていた経歴の持ち主。ほとんどの食材は当時の付き合いを生かして仕入れています。コの字カウンターの店内は居心地がよく、ひとり客のほか常連も集う、アットホームさが魅力。さらに、お店のほかに商店街も絡めたイベントを不定期で主宰。
○ここに来たら、まずは「生牡蛎食べ比べ」(時価)を。この日は、左から「室津」(兵庫)、「広田」(岩手)、「厚岸」(北海道)。蒸し牡蛎にも変更できます。○牡蛎は常時3~4種、多いときで 7 種ほど入荷。○刺身盛り合わせ、おばんざい盛り合わせ、「生牡蛎食べ比べ」含む「お好みコース3×3×3」(¥3,850)。日本酒(¥650~)のほかビールやサワーなども。
住所:世田谷区世田谷4-2-12 共悦マーケット ☎03-6432-6880 営業時間:18:00~23:00(木・金・土~25:00) 休:月
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LA GODAILLEラ・ゴダーユ
フランスの自然派ワインを
厳選した食材で作る、ごちそうとともに
いい具合に木が経年変化した、隠れ家のような食堂。シェフの品田大輔さんが腕を振るう気の利いたフレンチと、パートナーの清原奈那子さんが選んだ自然派ワインを提供しています。ピ ュアな味わいのワインに合わせて食材を厳選しているというお店の看板メニューは自然栽培の「野菜のそうざい盛り合わせ」。「何を食べてもおいしい」と、このエリアで評判のお店です。
○前菜とメインを選べるプリフィクスコース(ランチ¥2,500~、ディナー¥5,000~)。写真は定番の前菜「野菜のそうざい盛り合わせ」。産直の野菜はその時々の収穫により内容が変わります。○メイン「短角牛ランプステーキと自然農法じゃがいものフリット」。自然放牧で飼育された牛は良質の赤身肉が絶品。自然派ワイン(グラス¥1,000~)。○ワインはフランス産を中心に100種以上。
住所:世田谷区世田谷4-2-12 ☎03-3439-6668 営業時間:12:00~14:30(フード13:00L.O.)/18:00~23:30(フード21:30L.O.) ※ランチは水~土のみ営業 休:月・火
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Boulangerie Sudoブーランジェリー スドウ
“おいしいパンを届けたい”
そんな思いが伝わる、人々に愛されるパン
数々のコンクールで受賞歴のある職人の須藤秀男さんと妻・枝里子さんが2009年にオープンした名店。人気の理由は、バゲットやクロワッサンなどの食事パンからフレンチのようなタルティーヌ、季節のフルーツを贅沢に使ったデニッシュ、焼き菓子まで「おいしい」と思えるものを夫婦で考案した豊富なメニュー。自家製天然酵母を使う食パンは予約1カ月待ちなんだそう。
○朝10時の開店から行列の絶えないお店。お目当てのパンを買うなら午前中がおすすめ。○上から、「世田谷食パン」にハチミツとバターを染み込ませた「ハニートースト」(¥280)。ソテーした紅玉をのせ、キャラメリゼした「クロワッサンタタン」(¥600)。自家製天然酵母を使用したコッペパンの「あん発酵バター」(¥340)。
住所:世田谷区世田谷4-3-14 ☎03-5426-0175 営業時間:10:00~19:00 休:日・月(火は不定休)

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Enoteca ORCIAエノテカ オルチャ
イタリアを食べ歩いたシェフの
自慢の一品を味わえるオステリア
イタリア好きが高じて、IT業界から異色の転身を遂げたオーナーシェフの富田泰正さんが、フィレンツェで料理の研鑽を重ねて2017年にオープン。アンティパストからプリモピアット、ドルチェまで、イタリア全土の郷土料理を提供します。さらに、パスタやソーセージも自家製というのがこのお店のすごいところ。話し上手な富田さんが現地の食文化を伝える料理教室を不定期で開催。
○手前から、トレビスのソースを絡めた「栗粉のニョッキ」(¥1,600)、毎週プーリアから空輸される「ブラータチーズ」の「カプレーゼ」(¥1,200)。プーリア州フィアーノの白ワインやヴェネト州キアレットのロゼなどワインはイタリア産のみ(グラス¥800~)。○カウンター席のほか4人掛けのテーブル席も。○牛スネ肉の赤ワイン煮込み「べポーゾ」(¥1,400)。トウモロコシ粉をこねた「ポレンタ」と共に。
住所:世田谷区世田谷4-3-11 ☎03-6413-9085 営業時間:18:00~22:00L.O. 休:日・月・火

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Cul de Sac-JAPON“WORKS”カルデサック ジャポン ワークス
自然の芳香と機能性を併せ持つ
青森ヒバの専門店
青森を代表する針葉樹、青森ヒバ。爽やかで、心地よい自然の香りが特徴で、精油に含まれる成分(「ヒノキチオール」「β–ドラブリン」)には、抗菌、防虫、消臭、リラックス効果があると科学的に解明されています。工房を併設したショップでは、精油をはじめ、青森ヒバの一枚板を使用した天板やスツール、カゴなどライフスタイルに寄り添うオリジナルプロダクトを展開。
○「ヒバブロック+青森ヒバ精油」(¥2,600)。○芳香剤として使える「ヒバチップ」の詰め放題は店舗だけのサービス(¥1,000~)。○天井の高い開放的なショップ。天板と建築材料はここだけの取り扱いアイテム。○一点もののスツール「ワークスモデル」(¥35,000~)。商品は廃材や端材を利用しているものも。
住所:世田谷区若林4-24-20 ☎03-6413-8473 営業時間:10:00~19:00 休:土・日・祝
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BY & BYバイ アンド バイ
朝から夕方まではカフェ、夜はバー
地域に密着した集いの場
「ストリーマー コーヒーカンパニー」出身のバリスタ・江川みきさんと、同世代の共同経営者2人で始めたお店。カフェでは、大阪「山本珈琲」に特注したコーヒー豆を使ったドリンクを中心に、ベイクドチーズケーキや季節のケーキなど自家製スイーツを提供。バーでは、ビールをはじめ、サワーやカクテルなど、幅広いリクエストに応じたアルコールとおつまみを提供しています。
○カウンターにはずらりとリキュールが並びます。○小ぢんまりした店内には、カウンター席とテーブル席。ペットOKというのが愛犬家には嬉しいサービス。○チョコミントのカフェラテ「ミントモカ」(¥560)にアイスをトッピング(+¥200)。○深煎りのコーヒー豆と滑らかなミルクが絶妙な「カフェラテ」(¥500)、定番の「黒ゴマバナナトースト」(¥500)。

住所:世田谷区若林4-26-9 ☎090-7425-2611 営業時間:8:00~18:00/20:00~28:00 休:不定休
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Ashiatoアシアト
季節の国産フルーツにこだわる
4坪のケーキショップ
「ラミントンケーキ」「ヴィクトリアサンドイッチケーキ」など、ケーキには、国内の農家から仕入れる季節のフルーツを使います。人気No.1は、お店を始める前にイベント出店していたときから作っているレモンケーキ。皮までたっぷり使うレモンケーキは、有機栽培のものにこだわり、青レモンが出始める10月初旬から5月末まで。 2月末までは、アップルパイも。お店は不定期営業。
○カウンターには8~10種類のケーキが並びます。○左から、トウモロコシの粉とアーモンドプ ードルで作る、しっかりした食感の「瀬戸内レモンポレンタケーキ」。アイシングにレモン果汁が入った「瀬戸内レモンのケーキ」(共に ¥300)。○小さなお店なので、入店待ちで並ぶことも。○オーナーで菓子職人の井口知子さん。お店は不定期営業なので、営業日はインスタグラム(アカウント:@ashiato.t)をチェック。
住所:世田谷区若林4-30-10 岡元ビル1C ☎非公開 営業時間:12:00~17:00 休:不定休
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若林公園 
子どもから大人まで楽しめて、
自然を身近に感じられる場所
1962年に開園した区立公園。園内には「せたがや百景」「世田谷名木百選」に選ばれたスダジイ群が広がっていて、夏は木陰で涼んだり、秋はシイの実を拾ったり、自然を身近に感じることができます。さらに、ジャングルジムをはじめとする児童遊具や砂場、健康器具などの設備も充実。2015年には公園と松陰神社を結ぶ園路が拡張され、シーズンには桜や紅葉が楽しめます。
○園内奥に広がるスダジイ群。森林浴をしながら、ベンチでお弁当を食べたり、読書をしたり、思いおもいの時間を過ごせます。○公園と松陰神社を結ぶ園路。晴れた日は、芝生でピクニックも。○子どもに大人気のブランコ、ジャングルジム、滑り台。平日の午前中は、地域の子どもたちでにぎわいます。

住所:世田谷区若林4-34-2 ☎03-3412-7841(世田谷公園管理事務所) 営業時間:常時開放 休:無
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ふきだし
ふきだし
確かな技術を感じる、
リッチなひと皿
BISTRO TROIS-QUARTS
 駅からほど近い建物の2階にある「トロワキャール」は、隠れ家のようなレストラン。木を基調にした、フランスのエスプリを感じる店内は、オーナーシェフの木下聡二郎さんと、マダムの真由美さん夫妻が温かく迎え入れてくれます。
 この日の前菜は、要予約の「シェフおまかせコース」(6,500円〜)だけでしか味わえないスペシャリテのフランス産「クロワゼ鴨のガランティーヌ」。お店で捌いた一羽の鴨に、鴨の内臓と手羽、ガチョウのフォアグラ、豚挽肉、イチジクなどを巻き込む、鴨が丸ごと凝縮された一品です。聡二郎さん曰く、「ガランティーヌは、余すところなく素材を使って調理するというフランス料理の基本と技術が詰まっています。おまかせコースでは、この料理やパテ・アン・クルートなど、少し手の込んだシャルキュトリーを提供しています」。
 メインの「蝦夷鹿ウチモモ肉のロティ」も、前菜と同様、一本の鹿の脚を解体するところから仕込みにかかります。きめ細かい内モモ肉の味わいを一層引き立てる、赤ワインビネガー、鹿の骨と筋から取るフォン、バターを加えたポートワインのソースを仕上げに。そんな隅々まで手の込んだ料理にはもちろんフランス産のワインがおすすめ。真由美さんが作るデセールがコースを締めくくります。
  • ○メインの「蝦夷鹿ウチモモ肉のロティ ポートワインのソース ビーツのピュレと根菜類のソテー トリュフの香り」。芳醇な香りを贅沢に楽しめます。○息をのむ美しさの前菜「クロワゼ鴨のガランティーヌ 赤い野菜のサラダ添え」。○4名掛けのソファ席。そのほか店内には、テーブル席とカウンター席も。
ビストロ トロワキャール
住所:世田谷区若林4-21-4 宮田屋ビル2階 ☎03-5787-6362 
営業時間:12:00~13:30L.O.(土・日・祝~14:00L.O.)/18:00~22:00L.O.  
※火はディナーのみ営業 休:月(祝の場合、翌日休) 
※ディナーのみ、小学生以下の方の入店はご遠慮いただいております。 MAP

SWEETS:

  • 写真 = 福井 馨 スタイリング = 田口恵美 文 = chico
  • コラージュ
  • 〔田園都市線/宮崎台〕
  • 持ち帰りパフェ

その楽しさごと持ち運べる、フリーダムなパフェ

パフェのことを考えて、気分が上がらない人はきっといない。「コロナ禍でも、おうち時間や散歩、ドライブにパフェの幸せを」と「コラージュ」店主でありフードスタイリストの中川幸子さん。「ピエール・エルメ・パリ」で腕を磨いたご主人と生み出すパフェは、イートイン、食べ歩き、持ち帰りの3スタイル。しっかり冷やし固めることでアイス入りの持ち帰りを叶え、パフェの醍醐味をそのままに楽しませる。「プラリネショコラ」はブラウニーやパルフェ(軽やかなアイス)ショコラの滑らかな口当たりに、キャラメリゼしたヘーゼルナッツやチョコがけフィヤンティーヌ(砕いた薄焼きクレープ)がザクザク、やみつきになる食べ心地。パルフェにはカカオ70%のクーベルチュールを使い、プラリネにはピエモンテ産ヘーゼルナッツがたっぷりで、その濃密なうま味をソフトクリームがミルキーに包み込む。食べ応えあるパフェがおやつ時間を特別なものにしてくれる。

持ち帰り仕様のパフェ。左から「プラリネショコラ」、華やかな甘酸っぱさの「ベリーピスタチオ」、ディロンラムが芳醇に香る「モンブラン」各¥850。持ち歩きは30分まで。冷凍保存でき、食べる前に30分ほど常温に置いておくと食べ頃に。持ち帰りパフェは数に限りがあるので、前日までに予約がおすすめ。

  • コラージュ
    住所:川崎市宮前区宮崎2-2-30 ノーブルパレス2階
    ☎050-5858-4100
    営業時間:9:00〜17:00(イートイン16:30L.O.)
    休:日

    アクセス:宮崎台駅北口を出て、線路沿いを梶が谷方面に進む。「電車とバスの博物館」を越え、1分ほど直進した前方右手。宮崎台駅より徒歩2分。
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  • chico ◉チコ
    スイーツライター、コーディネイター。ガイド本『東京の本当においしいスイーツ探し』(ギャップ・ジャパン)シリーズ監修。共著書に、『東京最高のパティスリー』(ぴあ)。