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MAGAZINE:

  • SALUS
  • 1月号Vol.262 / Jan / 2023毎月20日発行

INFORMATION:

記載されております内容につきまして、新型コロナウイルスの影響により、一部店舗・施設が営業中止・変更となっている可能性がございます。
お出かけの際は記載されているお問い合わせ先にご確認をお願い致します。

2022/12/20:
SALUS1月号連動・東急線ワンデーパスプレゼントにつきまして
2022/12/20:
SALUS1月号を発行しました。
2022/11/20:
SALUS12月号連動・東急線トライアングルパスプレゼントにつきまして
2022/11/20:
SALUS12月号を発行しました。
2022/10/20:
SALUS11月号連動・世田谷線散策きっぷプレゼントにつきまして

FEATURE1:

書店店主の読書案内


年末年始の冬ごもりを共に過ごしたい本を、沿線の書店店主がご紹介。
読書から遠ざかっていた方にも、読書好きの方にも楽しんでいただけるブックガイドです。

※WEBでは、各書店店主が選んだ“繰り返し読みたくなる本”を誌面から抜粋してご紹介します。

twililight◎世田谷線・田園都市線/三軒茶屋

recommend
『新しい住みか』大崎清夏/青土社
第19回中原中也賞を受賞した著者の2018年の詩集。言葉をもたない動物に思いをはせながら、今を生きる知恵を伸びやかな言葉で紡いだ作品。
「大崎さんの奥行きを感じさせる言葉の使い方が好きで、新しい世界を開いてくれるような力のある詩集です。事あるごとに読み返しています」(twililight 熊谷充紘さん)

  • 住所:世田谷区太子堂4-28-10 鈴木ビル3階・屋上
  • ☎無(問い合わせは公式サイトより)
  • 営業時間:12:00~21:00
  • 休:火、第1・3水
  • 三軒茶屋駅より徒歩5分
  • twililight.com

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BOOK STAND 若葉台◎田園都市線/青葉台

recommend
『個人的な体験』大江健三郎/新潮社
著者の長男が脳障害をもって生まれたことから、実体験をベースにした書き下ろし小説。その後の2人の親子関係の発展を描く、一連の物語の出発点。
「大学生の頃に父の書棚から見つけて、自分も読書好きになったきっかけの本です。基本的に暗いトーンながらも、最後に希望があるのが好きです」(BOOK STAND 若葉台 三田修平さん)
※店主私物のため、店頭では販売しておりません。

  • 住所:横浜市旭区若葉台3-5-1
  • ☎070-8532-3643
  • 営業時間:10:00~19:00
  • 休:無
  • 青葉台駅よりバスで25分
  • Twitter:@BOOKSTANDWAKABA

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タバネルブックス◎池上線/石川台

recommend
『チェコスロヴァキアめぐり』
カレル・チャペック、(訳)飯島周/筑摩書房
チェコの作家による国内見聞記。故郷のチェコスロヴァキアを巡った際に見た建物、風景、人々がシンプルなイラストとともにつづられています。
「イラスト入りでライトに読めるので、何度も読んでいます。チェコに行きたい人はもちろん、チェコに行った後に読んでも楽しめると思います」(タバネルブックス 中野木波さん)

  • 住所:大田区東雪谷2-30-3
  • ☎03-3748-4044
  • 営業時間:木・金14:00~20:00、土・日13:00~19:00
  • 休:月・火・水
  • 石川台駅より徒歩5分
  • tabanerubooks.stores.jp

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WARP HOLE BOOKS◎大井町線/尾山台

recommend
『彼らの流儀』沢木耕太郎/新潮社
有名無名の人々を主人公にした33の短編を収録。彼らの密やかな“生きる流儀”を切り取り、同時代人のメッセージとして爽やかに伝える本。
「高校生の頃に出合って以来何度も読んでいます。読むたびに好きなエピソードが変わり、今読むとどれが好きかなと、寝る前などに手に取りたくなります」(WARP HOLE BOOKS 黒川成樹さん)

  • 住所:世田谷区等々力2-18-17 神谷ビル103
  • ☎無(問い合わせは公式サイトより)
  • 営業時間:14:00~18:00
  • 休:月~木(金・土・日・祝のみ営業)
  • 尾山台駅より徒歩2分
  • warpholebooks.jp

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本屋・生活綴方◎東横線/妙蓮寺

recommend
『詩のこころを読む』茨木のり子/岩波書店
詩人である著者が選んだ、忘れがたい詩の数々とその解説。自分では選ばないような、読む機会がなかった詩にも出合えて新たな発見につながる1冊。
「詩の読み方に悩んでいませんか?茨木さんと一緒に詩を読むことで、詩は好きに読んでいいんだと肩のこわばりを解いてもらえます」(本屋・生活綴方 鈴木雅代さん)

  • 住所:横浜市港北区菊名1-7-8
  • ☎045-401-9596(石堂書店)
  • 営業時間:12:00~19:00
  • 休:火・水・木
  • 妙蓮寺駅より徒歩2分
  • tsudurikata.life

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ニジノ絵本屋◎東横線/都立大学

recommend
『OHISAMA BOOK おひさまから届いた歌』
Mana Teraishi/NONKI BOOKS
シンプルな言葉で大切なことを伝えてくれるアートブックのような絵本。国産の竹紙とベジタブルインクを使用し、地球に還る作りになっています。
「著者と一緒に絵本LIVEを行ったこともあり、私にとって心のよりどころとなっている1冊。繰り返し読んでいて、今やお守りのような存在の絵本です」(ニジノ絵本屋 いしいあやさん)

  • 住所:目黒区平町1-23-20
  • ☎03-6421-3105
  • 営業時間:12:00~18:00
  • 休:火・水
  • 都立大学駅より徒歩3分
  • nijinoehonya.shop

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FEATURE2:

2023年を占う!

毎年恒例のルネ・ヴァン・ダール研究所による年間星占い。
2023年の気になる全体運を12星座別にお届けします!

牡羊座 Aries【3/21-4/19】

年明けからハイペースの2023年は先手必勝で
前半勝負になりそうな2023年。すべての物事が年明けからハイペースで進むので、のんびりとお正月気分に浸っている暇はないよう。少なくとも、吉星の恩恵が降り注ぐ5月半ばまでは、「先手必勝」を肝に銘じて、やりたいことがあればまずはチャレンジあるのみ。後半になると、運勢は急激にスローダウンします。やみくもに行動範囲を広げるのではなく、すでにある「資産」をいかにキープ&ボリュームアップするかがカギに。幸い、マネー運に良い兆しが出ているので、これまでのお金との付き合い方を全面的に変えてみるのもおすすめです。愛情面に関しては、誕生日を迎える前に気になる動きが。

牡牛座 Taurus【4/20-5/20】

“新たな自分”と出会える変化の年
2023年は「自己改革」が起こる年。特に、ラッキースターの全面支援を受ける誕生日からの1年間は、好むと好まざるとに関わらず、「新たな自分」へと生まれ変わるチャンスが到来します。人によっては脱皮の痛みを感じる場面もありそうですが、年の瀬が近づき、いくつかの「天のお試し」をクリアした後は、一皮むけたあなたにバージョンアップしているのでお楽しみに。一方、対人面においては少数精鋭の様相。多くの不要な縁は自然とリセットされ、限られた必要な縁だけが残るでしょう。友人知人との交流の機会は減るものの、その分ひとりで過ごせる時間が増えるので、ぜひとも有効活用すべき。

双子座 Gemini【5/21-6/21】

直感に頼りすぎず、行動は慎重に
「未来志向」がカギとなる2023年は、これから実現したいアイデアが次々に浮かぶとき。海外への留学、事業の立ち上げ、新天地での暮らし……などなど、頭の中が将来へのビジョンでいっぱいになりそう。ただし、計画性に乏しい星回りなので、すべてが「行き当たりばったり」になりやすいのが心配です。特に、エネルギー過剰となる3月末までは、その場の勢いで判断を下すのはご法度。4月に入ると、あれほど高まっていた情熱があっという間にクールダウンし、「しまった」とわれに返ることも多いよう。年の後半からやってくる「自己鍛錬の時期」に備え、なるべく早めに現実的なスケジューリングを。

蟹座 Cancer【6/22-7/22】

大きなストレスとは無縁の穏やかな1年に
年間を通して運勢は、ほぼ「ノーダメージ」の2023年。4~5月にかけての期間に限って、若干キャパオーバー&ストレス過多の気配が漂いますが、協力体制もバッチリなので、しんどいときは遠慮なく周囲に甘えてOKです。GWが過ぎると、ハードだった仕事の状況はもとより、将来への不安や気持ちの焦りなど、メンタル面の疲弊も解消へ。気の置けない家族や楽しい仲間たちに囲まれて、リラックスした毎日を送れるでしょう。パートナー募集中の人は、「お見合い」「目上の人の紹介」などが有望。仮に、相手が好みのタイプではなかったとしても、ひとつでも条件が合えば前向きに検討してみて。

獅子座 Leo【7/23-8/22】

失敗を恐れず最大限のチャレンジを!
スケールの大きな挑戦にツキあり。何事も手堅くまとめるのではなく、「今の自分ができる最大限」を目指してチャレンジしましょう。無駄を恐れずに未来のために投資を行うと、お金では買えない人脈や経験値が手に入り、将来の見通しがグッと開けていくはず。特に3月中旬あたりは、星々の厳しい監視が一時的にゆるむ、2023年の穴場ポイントです。温めている計画があるなら、ぜひこの期間を狙ってアクションを。一方、初夏からの運気は、日常生活の主導権が外部へ。社会情勢や職場の事情、パートナーの心境変化など、もろもろの影響を受け、あなた自身のライフスタイルにも吉凶混合の余波が及びそう。

乙女座 Virgo【8/23-9/22】

自分の感覚を信じて前へ進むと吉
仕事・恋・家庭など、すべてにおいて「もどかしさ」を感じる1年に。とはいえ2023年は、決してネガティブな出来事ばかりではなく、水面下のアクシデントを無意識に避けるような暗示も含まれています。年間を通じて、洞察力が高まる時期でもあるので、「なんとなく……」のサインが出たら、自分の感覚に従ったほうが◎。たとえ、そのときはわからなくても、しばらくたってから自身の選択を肯定できるはず。ラッキースターに導かれる後半以降の天体図は、前半に比べてかなり「角」が取れた印象に。肩の力を抜いて与えられた役目を全うすれば、頭を悩ませていたもろもろのトラブルも丸く収まるでしょう。

天秤座 Libra【9/23-10/23】

幸福の土台を築いて、ブレない自分に
2023年は「自分とは何者か?」を模索する年です。特に、さまざまな人たちとの交流が増える前半は、多種多様な価値観にもまれた結果、自らのアイデンティティを見失いがちに。どことなく地に足が着かない毎日が続くなら、人との比較ではなく「自分にとって幸福な生き方」に焦点を当ててみて。後半になるにつれ、メンタルにも生活リズムにも、どっしりとした落ち着きが加わるでしょう。仕事に関しては、春先から年末までかなりタフな状況が予想されます。ただし、好調なパートナー運・スポンサー運がカバーしてくれるので、体調コントロールにさえ気を配れば、なんとか無事に1年間を乗り切れるはず。

蠍座 Scorpio【10/24-11/22】

暮らしの見直しや心身のケアがカギ
「ケア」がテーマとなる2023年は、これまで見て見ぬふりをしてきた弱点に光を当てると吉。心身のメンテナンスはもちろんのこと、生活全般の見直しに着手するタイミングです。前年までのやり方を一旦リセットして、おざなりにしてきた部分をしっかりと軌道修正しましょう。家庭面においては、3月あたりに見過ごせない事案が発生。親の介護や家業の引き継ぎなど、「とうとう来たか……」と覚悟を決めざるを得ないような局面に。仕事とプライベートとの板挟みとなり、悩ましい判断を迫られるかもしれませんが、何事も「シンプル・イズ・ベスト」を心がければ、結果オーライとなるのでご安心を。

射手座 Sagittarius【11/23-12/21】

年明け早々からアクセル全開に!
スポットライトを浴び続ける主役年。特に、星々がパワフルなフォーメーションを取る1〜2月は、やることなすことうまくいくボーナスステージです。ここを2023年の「勝負どころ」と心得て、お正月明けを待たず一気にアクセルを全開に。春の気配が濃くなると、冬の間にまいておいた種が、ワーク・ライフ・バランスの改善というメリットをもたらします。あなたらしいスタイルをキープしながら、恋に仕事にとまい進できるでしょう。一点だけ気をつけたいのは、体力を過信しがちな部分かもしれません。家庭内での役割も重くなるので、ひとりですべてを抱え込もうとして、健康を損ねないようご用心。

山羊座 Capricorn【12/22-1/19】

プレッシャー知らずの伸びやかな日々が到来
もろもろのプレッシャーから解放される2023年は、煩わしかった「肩の荷」も「目の上のたんこぶ」も、春の足音が近づくにつれて徐々に消滅。特に、GW以降の1カ月は、初夏の爽やかな陽気を思わせる、スカッとした空気で毎日が満たされます。趣味運・レジャー運にもツキがあるので、挑戦したいジャンルや行ってみたいスポットがあれば、ぜひこの機会にトライして。後半に入ると、若干運気の揺り戻しがあり、対人関係のいざこざを中心に過去の厄介事が再燃する可能性がありますが、吉星の応援と家族のバックアップを優先的に受けられるため、ひとつひとつ誠意をもって対処すれば問題ありません。

水瓶座 Aquarius【1/20-2/18】

目まぐるしい変化に見舞われる激動の年
2023年はまさしく「激動の年」に。前年の安定ムードは去り、再びジェットコースターのような毎日が戻ってきます。特に、重量感のある星々が入れ代わり立ち代わり運勢に干渉する3月中は、「一難去ってまた一難」といった具合に、息をつく暇もないくらいヘビーな時期。不可抗力の出来事に翻弄され、身の回りの環境のみならず、生き方そのものをガラッと変える人も出てきそうです。2024年に入ると再度「運気の乱高下」が始まるので、引っ越しや職探し、大きな買い物などを計画しているなら、運気の波がフラットになる梅雨入りあたりから年内までに、下調べやリサーチをしておくと後々楽かも。

魚座 Pisces【2/19-3/20】

コミュニケーションの輪を広げ運気アップ
忙しいながらも充実していた前年とは打って変わり、無気力状態になりやすいのが2023年の特徴です。特に3月以降は、抑制の星の影響をまともに受けるため、「何をするのも億劫「」誰とも会いたくない」といったムードになりがち。せっかく手に入れた2022年の有形無形の財産を無駄にしないよう、せめて手元にある分の保守管理だけは怠らないようにして。運気に明るさがプラスされるのはGWが過ぎた頃。自ら「発信者」となりコミュニケーションの輪を広げると、私生活だけでなく仕事面にもグッドな還元が。金運上々な前半に狙いを定め、ネット販売やサイドビジネスに着手するのもおすすめ。

MACHI-SANPO:

青葉台
渋谷から田園都市線でおよそ30分。青葉台は、駅前商業施設と閑静な住宅街を併せ持つ青葉区のベッドタウンです。せっかく来たならいくつか足を運びたい、注目のお店をピックアップ!

手打ち蕎麦切り 新川 
季節の蕎麦前を嗜んだ〆に
絶品の手打ち蕎麦を
蕎麦だけでなく、ホテルやイタリアンでも料理の研鑽を重ねてきた店主の新川裕也さんが目指すのは“飲める蕎麦処”。献立には熊本から直送される馬刺しや鴨のたたき、なめろうなどお酒に合う一品料理が充実しています。毎日手打ちする蕎麦は北海道産指定。コシが強くバランスのとれた味わいの二八蕎麦が、鰹だしとかえしのつゆとよく合います。
○一品料理に迷ったらまずは、旬の「おまかせ酒肴盛り合わせ」(¥1,600)、新鮮な「馬刺し」(上赤身¥1,400)、日本酒(1合¥800~)。全国各地の銘柄を厳選した約10種の日本酒のほか、ビールや焼酎なども。○大粒の広島産牡蠣を贅沢に味わえる季節限定「牡蠣の天ぷらせいろ」(¥1,950)。○落ち着いた雰囲気の店内。お店は混み合うため、昼・夜ともに予約制。
住所:横浜市青葉区しらとり台34-5 カーサ野路1階 ☎045-984-1250 営業時間:11:30~13:30L.O./17:00~20:30L.O. ※蕎麦がなくなり次第、終了 休:火、年始 ※12/31のみ予約不可。「牡蠣の天ぷらせいろ」をはじめ、ご紹介したメニューが提供できない場合もございます。
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Jose Tacos Carnitasホセタコス カルニタス
本格的なタコスやブリトーを味わえる
メキシコの郷土料理、カルニタス専門店!
カルニタスとは、メキシコ中西部・ミチョアカンで生まれた豚塊肉の煮込みのこと。ここでは、燻製チリをはじめ数種類のスパイス、ラードと一緒に豚肩ロースを3時間ほど煮込み、本場さながらに細かく裂いてタコスやブリトーとして提供しています。カルニタスのほか、メキシコ産マサ粉から作るタコスの自家製トルティーヤにもこだわりあり。
○「ブリトー」(¥900)には、カルローズ米の本格的なメキシカンライス入り。○1ピースからオーダーできる「タコス」(ピクルス付き、3P¥1,400)、メキシコのビールカクテル「ミチェラーダ」(¥600)。○できたてのカルニタス。外国産の豚肉を使うからこそ、現地に近い本格的な味わいに。○定期的にイベント出店しているため営業日は問い合わせを。
住所:横浜市青葉区榎が丘2-1 ビンセプト101 ☎090-5204-9590 営業時間:17:00~22:00 土13:00~21:00 ※なくなり次第、終了 休:月・木・日(そのほか不定休あり)、年末年始
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Lucy's Bakeryルーシーズベーカリー
人気No.1は「チェリーパイ」!
本格アメリカンスイーツの専門店
キーライムパイやメープルシフォンなどボリュームたっぷりのケーキに、ザックザクのビスケット、大きなマフィン。見た目も味も「これぞアメリカン」という期待を裏切らない、本場のレシピに忠実なアメリカンスイーツに特化した専門店。定番に加えて週末限定・季節メニューもあり、店内に併設されたカフェでもいただけます。年始にいちごのスイーツが登場するかも!
○甘酸っぱいサワーチェリーを使った人気の「チェリーパイ」(¥680)、トッピングのバニラアイス
(+¥250)、「ルーシーズブレンド」(¥370)。○大人の手のひらほどある大きさのザクザクとした「ビスケット」(レギュラー¥380)、左から定番の「ベリーホワイトチョコレート」「モカオレオ」。ハーフサイズも。○ショーケースには、定番・季節メニューのケーキが常時10種ほど並びます。
住所:横浜市青葉区つつじが丘11-1 ☎045-530-9911 営業時間:10:00~18:00 休:年末年始
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Boulanger D316 CASAブーランジェ ディーサンイチロク カーサ
毎日食べるものだからこそ
素材を厳選した安心のパンを
下丸子「D316」2号店として2020年にオープンしたブーランジェリー。下丸子と同様、自家製天然酵母をはじめ発酵バターやフランス産ゲランドの塩などの素材にこだわり、7種ほどの小麦粉を使い分けながら作るパンを販売しています。バゲットやカンパーニュ、食パンなど基本となるパン作りのレベルが高く、そんな生地を生かした季節の菓子・総菜パンが根強い人気。
○菓子・総菜パンに加えて、バゲットやカンパ―ニュ、胡麻のブールなどハード系も充実。○おすすめは、発酵バターが芳醇な「クロワッサン」(¥205)、ピスタチオクリーム・モンブラン・こしあん&くるみの「和風プチデニッシュ」(¥270)。○「チョコマーブルシフォン」(1P¥302・要予約のホール¥2,416)をはじめ、イギリス式の焼き菓子も。○毎日約60種並ぶパンは11時頃フルラインアップに。
住所:横浜市青葉区青葉台1-19-1 ☎045-295-4637 営業時間:9:00~18:30 休:月、年末年始

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Bar de España Goliathバル デ エスパーニャ ゴリアテ
豊富なスペインワインとともに
こだわりのスペイン料理を
柿生でスタートした前身の「ビストロゴリアテ」が青葉台へ移転・リニューアルし、今年(2022年)で10周年。落ち着いた、大人の雰囲気の店内では、約70種も取り揃えたスペインワインをはじめ、スペインビールやシェリー、シードラ、チャコリなど現地のアルコールが充実しています。お酒とともに、日本人の口に合わせてアレンジしたピンチョスやタパスなどをいただいた後にはパエリアを。
○いか墨のパエリア「アロス ネグロ」(M¥2,200)。生米から炊き上げるため30分ほどかかります。○うま味が詰まった「スペイン産イベリコ豚肩ロース ベジョータの炭火焼き」(¥2,178)、ピンチョスの「ハモンセラーノ」・「シーフード」(各¥638)、ワイン(グラス¥550~)。○定番の魚貝のパエリア「パエージャ デ マリスコス」(M¥2,640)。
住所:横浜市青葉区青葉台1-15-6 ☎045-530-0542 営業時間:11:30~13:00L.O./17:30~21:00L.O. 休:火、年末年始 ※未就学児は入店不可。グループの場合、入店は4名まで。ランチはコースのみ提供。

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TAVERNA Qualeタベルナ クアーレ
手ごね生地のピザが自慢の
イタリア食堂
1999年のオープン以来、20年以上愛されるお店。食堂だけでなくバーとしても利用できる気軽さが魅力で、自家製生地のピザと自家製麺のパスタが自慢です。特に、長年経営していくなかで試行錯誤を重ねてたどり着いたピザ生地は、国産の小麦粉にこだわり、2日間かけて長時間発酵させているからこそ、しっとりとした食感と口溶けのよさが絶品。ピザはテイクアウトもできます。
○ピザは注文ごとに生地を伸ばして焼き上げます。
○最初の1枚に「マルゲリータ」(¥1,628)。○季節の食材が入った包み焼きピザ「カルツォーネ」(¥1,848)、最高級ともいわれるイタリア産「クラテッロ・ディ・ジベッロ」の「生ハムのサラダ」(¥1,320)、イタリアビール「モレッティ」(¥715)には珍しいノンアルコールタイプも。
住所:横浜市青葉区青葉台1-15-1 浅野ビル1階 ☎045-989-0987 営業時間:11:30~14:00L.O./18:00~22:00L.O. 休:水、年末年始
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らぁ麺 すぎ本
『ミシュランガイド』も認めた
至高の一杯を青葉台で
今は亡き料理人・佐野 実氏のもとで修業を積み、鷺ノ宮で独立した杉本康介さんの名店が2020年に青葉台へ移転。前身から何一つ変わらないスタンスを貫き、肉・魚介・野菜を8時間じっくり煮込んだスープのだしや、細麺ながらもコシのある自家製麺など「毎日食べられるおいしさ」を追求して日々改良を重ねています。『ミシュランガイド東京』ビブグルマンに4年連続掲載。
○スタンダードな「醤油らぁ麺」(¥1,100)は、なんと5種類もの醤油をブレンドしているそう。○おすすめは、焼豚・煮豚・味付け玉子・ワンタン入りの「塩特製らぁ麺」(¥1,400)、隠れた名物「名古屋コーチン玉子かけご飯」(¥250)。○お店は食券制で、カウンター席のほかテーブル席もあります。人気店のため入店待ちで並ぶことも。
住所:横浜市青葉区桜台26-1 第3アサキビル1階 ☎045-479-9283 営業時間:11:30~15:00/18:00~21:00 ※なくなり次第、終了 休:月・火、年末年始
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CEALYセアリー
確かな技術の料理をリーズナブルに。
新進のカジュアルフレンチ
大きなガラス窓から自然光が差し込む心地よい店内では、前菜からメイン、デザート、パンまで丁寧な仕事ぶりが光る料理を主にコースで提供しています。ほとんどの料理に長野「大島農園」から届く新鮮な有機野菜を使用していて、季節により付け合わせの内容が変わるのもポイント。そんな料理を、赤・白・ロゼ・泡のフランスワインが引き立てます。お店は要予約。
○ディナーより「季節のシェフおまかせコース」
(¥5,000)の一例。○オープンからの看板メニューで、メインの「鹿児島産牛ホホ肉の赤ワイン煮込み」
(+¥650)。ランチでも提供しています。○前菜「リードヴォーのソテー」、りんごのキャラメリゼを添えた
「フロマージュキューブ」。○お店は駅から徒歩14分。特にランチは混み合います。
住所:横浜市青葉区桜台29-1 クレストモリ103 ☎045-530-3031 営業時間:11:00~14:00L.O./17:00~20:00L.O. 休:日・祝、年末年始
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壺中天コチュウテン
一軒家レストランで堪能する
モダン・チャイニーズ
お店があるのは駅から歩いて20分ほどの住宅街。中華料理の伝統にとらわれず、従来よりも塩分や油脂を減らし、素材の持ち味を生かした、広東ベースのモダン・チャイニーズを2004年の創業から提供しています。ヘルシーで上品な食事だけでなく、高山烏龍茶や東方美人茶など厳選した10種の台湾式功夫茶(ごんぶうちゃ)と甜点心(てんてんしん)を楽しめるアフタヌーンティー(予約制)があるのも嬉しいところ。
○部位がイチボまたはミスジの「牛赤身肉のステーキ、四川ソース」(¥1,507)、パリパリの皮がおいしいひな鶏の「脆皮鶏(ツイピージー)」(¥2,200)、紹興酒「台湾老酒 陳年八年」(グラス¥770・ボトル¥3,200)。紹興酒は5年・8年・15年物を4種セレクト。○平日限定
「AFTERNOON TAIWAN TEA」(¥1,980)の一例。自慢の甜点心はおまかせで約6品。
住所:横浜市青葉区桂台1-5-18 ☎045-963-0625 営業時間:11:30~14:30L.O./17:00~21:30(フード20:00L.O.、ドリンク21:00L.O.) ※予約制の平日限定「AFTERNOON TAIWAN TEA」14:30~15:00入店 休:年末年始
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ふきだし
ふきだし
旬の魚介で口福を味わう、極上の一品
鮨 蒼井
 駅西口から徒歩6分の場所に構える「鮨蒼井」は、この道30年以上という生粋のすし職人・村井憲治さんのお店。30歳で独立し、しらとり台で12年、今の場所に移ってから合わせて17年営業しています。
 仕入れは、大将自らが横浜「中央卸売市場」へ毎朝足を運び、天然ものの魚介を厳選。そんな上質な素材が、ほのかに赤酢が香る、新潟産天日干し米の粒がしっかりとしたシャリとよく合います。なかでも、お店の個性が出やすい穴子について村井さん曰く、「濃口醤油を使わずに、薄口醤油であっさりと仕上げています。そして、しっかり煮ない。穴子の風味を損なわないように短時間で火入れをします。穴子は一番食べてもらいたいですね」。
 ほとんどの高級店でコースの一部として提供されるすしが、ここではアラカルトで食べられるのも魅力。そのこだわりを村井さんは、「“自分の好きなものを好きなだけ食べられる”というのがコンセプトなので、ちょこっと食べるということもできます。たとえば、食事は前菜と握りだけ、人によってネタや量を握り分けるというように、お客さまごとに応じています」と語ります。特別な日には、前菜から刺し身、煮物、焼き物、握りまでの「おまかせフルコース」(¥13,200) がやっぱりおすすめ。
  • ○「おまかせフルコース」より、握りの一例。左から、中トロ、コハダ、赤貝、北海道産ウニ、穴子。日本酒(1合¥880~)。内容は仕入れ状況により変わります。○コース前菜の旬の小鉢。この日は、酒の肴に「あん肝ポン酢」「カワハギの肝巻き」。○白を基調とした清潔感あふれる店内はカウンター席中心。そのほか4名の個室も。
鮨 蒼井 
住所:横浜市青葉区つつじが丘10-20 ☎045-984-3380 
営業時間:17:30~23:00L.O. 休:月、年末年始
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SWEETS:

  • 撮影=星川洋嗣 スタイリング = 田口恵美 文 = chico
  • MONT-NOM
  • 〔東横線・大井町線/自由が丘〕
  • パンスイス

おやつパンで、未知の食感と遭遇!

 ベテランパティシエ、山名範士シェフ率いる「MONT-NOM」では、パンもお菓子も主役として輝いている。焼きたてが次々並ぶパンのショーケースで、くぎ付けになったのが「パンスイス」。黄金色の表面に、本のページが重なるように緻密に入ったライン。なんてそそる姿だろう! 「パンスイス」(または「ブリオッシュスイス」)といえば、ブリオッシュでカスタードクリームとチョコを挟んだフランスのおやつパンがあるが、これをベースに生み出したという。でもこのライン、一体どうなっているの? 「折り込んだクロワッサン生地をスライスすると断面に層がでますよね。これを表にして、クロワッサンの(カスタードとチョコを挟んだ)上面に貼り付けていくんです」とシェフブーランジェの保立雄大さん。かじれば凸凹ラインが細やかにくだけ、パリパリを超えてもうカリカリ! 中はふんわりで、バターとカスタードのコクがじゅわりと染み出すよう。未知なるクリスピー体験を楽しんで。

「パンスイス」(¥380)は大きめサイズ(¥450)もある。「パンスイス~抹茶~」(¥420)は、京都「一保堂」の抹茶を使ったクリームと大粒大納言をサンド。カリフワなテクスチャーとチョコや抹茶のビターさで、リッチなのに軽快な食べ心地。

  • MONT-NOM(モンノン)
    住所:目黒区自由が丘1-24-16                     
    ☎03-5726-9043
    営業時間:9:00~18:00
    休:水、年末年始(ほか不定休)
    自由が丘駅より徒歩4分 
  • chico ◉チコ
    スイーツライター、コーディネイター。ガイド本『東京の本当においしいスイーツ探し』(ギャップ・ジャパン)シリーズ監修。共著書に、『東京最高のパティスリー』(ぴあ)。