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MAGAZINE:

  • SALUS
  • 5月号Vol.302 / May / 2026毎月20日発行

INFORMATION:

記載されております内容につきまして、一部店舗・施設の休業・営業時間など変更となっている可能性がございます。
お出かけの際は各施設のウェブサイトやSNSなどで最新情報のご確認をお願いいたします。

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Shop:

沿線町中華

沿線には地域の人々に寄り添う新旧の町中華が息づいています。
気取らない味と居心地のよさで迎え入れてくれる人気店を案内します。

写真=福井 馨 文=開 洋美
※こちらは、誌面のコンテンツ「沿線町中華」より抜粋してご紹介するものです。

中華料理 銀座とき

◎目黒線/武蔵小山

  • 住所:品川区荏原3-6-8 家富ビル1階
  • ☎03-3783-7957
  • 営業時間:11:00~15:00(L.O.14:45)、17:00~21:00(L.O.20:30) ※土・日・祝はランチL.O.が14:30に
  • 休:火・水
  • 武蔵小山駅より徒歩7分

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雪谷飯店

◎池上線/雪が谷大塚

  • 住所:大田区雪谷大塚町6-9
  • ☎03-3729-2212
  • 営業時間:11:30~14:00、17:00~21:00(L.O.20:30)
  • 休:火(そのほか不定で火・水連休あり)
  • 雪が谷大塚駅より徒歩3分

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中華居酒屋 寅吉

◎みなとみらい線/馬車道

  • 住所:横浜市中区相生町2-34-1
  • ☎045-663-6141
  • 営業時間:11:15~14:00(L.O.13:30)、17:00~21:30(L.O.21:00)
  • 休:日
  • 馬車道駅より徒歩6分

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中国料理 龍

◎池上線/洗足池

  • 住所:大田区上池台2-37-5 
  • ☎03-3727-8276
  • 営業時間:11:30~14:30(L.O.14:00)、17:00~22:00(L.O.21:30) ※月・日・祝は夜営業が21:00(L.O.20:30)まで
  • 休:火(祝日の場合は営業、翌日休)
  • 洗足池駅より徒歩4分

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錦華楼

◎池上線/戸越銀座

  • 住所:品川区豊町1-7-4
  • ☎03-3781-0838
  • 営業時間:11:00~14:00(L.O.13:50)、17:00~20:00(L.O.19:50)
  • 休:火
  • 戸越銀座駅より徒歩10分

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玉川屋酒店

◎池上線/蓮沼、池上線・多摩川線/蒲田

  • 住所:大田区西蒲田7-34-1
  • ☎無
  • 営業時間:17:30~20:30頃/日12:00~15:00頃  ※売り切れ次第終了
  • 休:月・木・祝
  • 蓮沼駅より徒歩5分、蒲田駅より徒歩8分

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有晶Astage

◎東横線/代官山

  • 住所:渋谷区代官山町7-5 ル・キューブ2階
  • ☎03-6687-5225
  • 営業時間:11:30~14:00(L.O.)、17:30~22:00(L.O.21:30) ※火曜はランチ営業のみ
  • 休:日・月
  • 代官山駅より徒歩5分

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長崎飯店 渋谷店

◎東横線・田園都市線/渋谷

  • 住所:渋谷区道玄坂1-9-1 梅山ビル1階
  • ☎03-3464-0528
  • 営業時間:11:00~14:30(L.O.13:50)、17:10~22:00(L.O.21:20) ※土曜はランチ営業のみ
  • 休:日・祝 
  • 渋谷駅より徒歩3分

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中華美食 トミーズキッチン

◎東横線/中目黒

  • 住所:目黒区青葉台1-17-2 青葉台117ビル2階
  • ☎03-6427-0549
  • 営業時間:11:30~15:00、17:00~22:00(L.O.21:30)
  • 休:火、隔週水
  • 中目黒駅より徒歩8分

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博味菜館

◎東横線・目黒線/新丸子

  • 住所:川崎市中原区新丸子東1-983
  • ☎044-411-8666
  • 営業時間:金12:00~14:30(L.O.14:00)、17:30~22:30(L.O.22:00)/土・日12:00~22:30(L.O.22:00) ※月・水・木は完全予約制(4名~)
  • 休:火
  • 新丸子駅より徒歩2分

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MACHI-SANPO:

新横浜
新幹線が停車する「横浜の玄関口」として知られる新横浜。公園や大規模なイベント施設を中心に、さまざまな食やアクティビティを楽しめる街の魅力を探ります。
写真=星川洋嗣 イラストレーション=Tomoe
 文=根本 周

Champs de Bléシャン ド ブレ
レストランクオリティのパンを
日々の食卓に提供するベーカリー
2010年に、「メゾン ハンゾウヤ」(同号「ハレの日レストラン」掲載)で提供するパンの専属工房として誕生したベーカリー。シンプルだからこそごまかしの利かない「素直な味」を引き出したいと、基本となる素材の質を大事にしてパンごとに約12種類の小麦を使い分けます。最大限に粉のうまみを引き出す製法で作られたパンは、毎日の食卓を彩り、定期的に遠方から買いに来るファンもいるほど。
◯「ホタマヨフランス」(¥350)、「アボカドと蓮根のフォカッチャ」(¥480)など、ありそうでなかった組み合わせのパンがショーケースに並びます。◯レストランと協力しながら1週間かけて中の具材を作る、人気No.1の「牛スジコンカレーパン」(¥350)。◯「アールグレイとホワイトチョコ」(¥260)は、小麦と紅茶の風味が絶妙なバランスで食欲をそそります。
住所:横浜市港北区大豆戸町1149 ☎045-431-7788 営業時間:11:00~16:00 休:月・火
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ブッフェダイニング ケッヘル 
多彩なライブキッチンで
「味・香り・音」を楽しむレストラン
モーツァルトが遺した膨大な作品を整理した人物として知られる、オーストリアの音楽学者の名前に由来するブッフェレストラン。美しい音楽のように長く人々に愛され、心に残る場所でありたいという思いが込められたお店は、五感で楽しめるライブキッチンが大きな魅力です。定期的に開催される日本各地の郷土料理フェアで、全国を旅するような気分も味わえます。
◯パルミジャーノ・レッジャーノの器の中で、削り出したチーズと絡めて仕上げる「チーズリゾット」。合わせる具材はフェアによって変わり、季節ごとに異なる味わいが楽しめます。◯ライブキッチンでシェフが丁寧に切り分けてくれる「国産牛のロースト」は、塊肉でじっくりと焼き上げられ、肉のうまみがギュッと詰まった王道の味。
住所:横浜市港北区新横浜3-4 新横浜プリンスホテル2階 ☎045-471-1115 営業時間:6:30~10:00/11:30~15:00(L.O.14:30)/17:00~21:30(L.O.21:00) 休:無
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すし酒場 さんじ
ワイワイとにぎやかに
すしもおでんも一度に楽しめる
2023年オープンの、すしと鶏白おでんをメインに楽しめる居酒屋。運営会社の「魚の目利き」たちが選んだ新鮮な魚が毎朝豊洲から届き、クオリティの高いお刺身や一品料理を楽しめます。そのタイミングでのおすすめを、常時20種類用意しているという自信の日本酒ラインアップ。元気いっぱいで、気が利く店員さんに相談しながら選んでみては。
◯看板商品の「おまかせ握り5種盛り」(¥1,390)と
「土鍋おでん」(8種¥1,980)。トマトのお酒をホッピーで割って飲む「トマッピー」(¥580)との相性もバッチリ。◯名物「豪華絢爛さんじ盛り」(1人前¥1,290~ ※写真は3~4人前)。なにが入るかはその日のお楽しみです。◯お通しで出す茶碗蒸し用の蒸し器を中心に、放射状に広がるテーブル席。奥も広々の全80席。
住所:横浜市港北区新横浜2-4-6 マスニ第一ビル1階 ☎045-534-6900 営業時間:月~金15:00~24:00、土・日・祝12:00~24:00(フードL.O.23:00 ドリンクL.O.23:30) 休:無
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non dà clairノンダクレール
朝まで“呑んだくれ”られる
鮮魚が自慢のイタリアン居酒屋
フランス語で「はっきりしない」、日本語では言わずもがなのちょっと変わった面白い店名が表す通り、多種多様なメニューでお酒好きをとりこにするお店。買参権を持つ三浦の市場から、朝水揚げされた魚がその日のうちに届くため鮮度は抜群です。グラスワイン約18種類、ボトルワイン約60種類が常時揃うという、のんべえ垂涎のリストとあわせて心ゆくまで楽しんで。
◯国産レモンをふんだんに使用した、爽快な「レモンサワー」(¥499)。◯自慢の「鮮魚のカルパッチョ」(4種・4名盛り¥1,899)は、仲介業者を通さないがゆえの値段も魅力です。備長炭でゆっくりと火を入れた「黒毛和牛 ランプの炭火焼き」(¥3,499)は驚きのうまみと柔らかさ。◯「丸ごとブッラータチーズのトマトパスタ」(¥1,699)など、満足度の高い〆メニューも充実。
住所:横浜市港北区新横浜2-5-19 AXIS SHINYOKOHAMA1階 ☎045-534-6577 営業時間:月~金15:00~翌5:00、土・日・祝11:00~翌5:00 休:無

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新横浜ラーメン博物館 
全国各地の人気店の味を楽しめる
世界初のラーメンアミューズメントパーク
北は北海道、南は沖縄どころかタイの人気店まで結集した、横浜が誇るラーメンアミューズメントパーク。昭和33年の街並みを再現したレトロな館内は、カメラ片手にそぞろ歩くだけでも楽しめます。全店舗ミニサイズのラーメンを用意しているので、一日で食べ尽くす猛者もいるとか。飛行機に乗らずに各地の味を楽しめるこちらで、好みのラーメンを見つけてみて。
◯「豚骨カプチーノ」と呼ばれる極上のスープを堪能できる「博多一双」の「味玉ラーメン」(¥1,100)。◯「昆布水つけ麺」の始祖である嶋﨑順一さんが、自身の新たな挑戦としてオープンした「ロックンスリー」の「地鶏醤油」(¥1,500)。◯昭和の香りを強く感じられる「喫茶&すなっくKateko」では、自家製のプリンやババロアなどのレトロスイーツがいただけます。
住所:横浜市港北区新横浜2-14-21 ☎045-471-0503 営業時間:月~金11:00~21:00/土・日・祝10:30~21:00(L.O.20:30) 休:年末年始

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アスリートナチュラル&スチーム Zheng Cai Changヂャンツァイチャン
心と身体がよろこぶ
アスリート仕様の蒸し料理店
アスリートフードマイスターの資格を持つ、宮崎義章さんが手がける中華ダイニングの姉妹店として生まれた蒸し料理専門店。店内で育てる野菜も用いた身体に優しい料理で、新横浜のオフィスワーカーの健康を支えています。「隠れフードロス」と呼ばれるだしがらや野菜の皮など無駄になりやすい部分もしっかりと活用する、SDGsフレンドリーなレストランです。
◯鶏むね肉や煮干し南蛮に5種の野菜を合わせた「プロテインサラダボウル」(ドリンク&スイーツ付き¥1,480)や、旬野菜の栄養をとじこめた「季節の蒸し野菜盛り」(¥980)など、野菜メニューが充実。塩、醤油、あえ麺など好みで選べる「アスメン」(¥900~)はランチの看板商品。◯天然ホエイ使用の「生はちみつのストロベリーバナナミルク」(¥640)。
住所:横浜市港北区新横浜2-13-1 コートホテル新横浜1階 ☎045-548-4355 営業時間:月~金7:00~10:00(L.O.9:30)/11:00~17:00(L.O.16:00)/17:00~22:00(L.O.21:30)、土7:00~10:00(L.O.9:30)/11:00~17:00(L.O.16:00)、日7:00~10:00(L.O.9:30)/11:00~16:00(L.O.15:00) 休:不定休

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ポティエコーヒー 新横浜店
なによりも鮮度にこだわった
世界各国のスペシャルティコーヒー専門店
お米でいうところの新米=「ニュークロップ」という、その年に収穫されたコーヒー豆にこだわる自家焙煎の喫茶店。長年大手チェーンのバイヤーとして活躍したマスター厳選の10カ国以上の豆を揃えますが、シングルオリジンだけでなく、ブレンドも常時6種類と気分に合わせて楽しめます。一粒ずつ手摘みされたコーヒー豆の旅に思いを馳せていただく一杯は格別の味。
◯デニッシュパンに、究極のソフトクリームと自家製コーヒーゼリーを合わせた人気スイ ーツ「ポティッシュ」(¥680)。◯生豆のまま陳列されるコーヒー豆は、注文を受けてから好みに合わせた焙煎をしてくれます。中にはジャコウネコによって生み出される「コピ・ルアック」(100g¥5,400)など、貴重な品種も。
住所:横浜市港北区新横浜2-12-1 新横浜光伸ビル1階 ☎045-620-4612 営業時間:7:00~19:00 休:不定休
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KOSÉ新横浜スケートセンター
オールシーズン滑走可能な
国際規格の屋内スケート場
1990年に開業した、30m×60mの国際規格リンクを擁するスケート場。フィギュアスケートのショーや競技会を観に行くのはもちろん、教室に申し込んで練習したり、一般滑走日を狙ってレジャーに行くことも可能です。夏も営業しているので、暑い日には避暑的活用をする人もいるとか。数々のオリンピックメダリストが練習した場所で、スケーターデビューを飾ってみるのも吉。
◯約2,500人収容の観客席もあり、「プリンスアイスワールド」などのショーが開催されています。スケートショップが併設されていて、初心者も気軽に楽しめます。◯歩いていて目に飛び込んでくる大きな建物は、新横浜駅から約5分の場所に。◯貸靴料(おとな¥650)はセット料金(おとな¥1,900)に含まれます。※スケート靴持参の場合、貸靴料無料
住所:横浜市港北区新横浜2-11 ☎045-474-1112 営業時間:一般滑走日は概ね14:30~17:30 ※貸切日も多いため、スケジュールはホームページ(princehotels.co.jp/skate/shinyokohama)にて要確認。
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日産ウォーターパーク 
日産スタジアムの座席下を有効活用
市民が憩う温水プール施設
新横浜公園「日産スタジアム」内にある、温水を利用した22種類のプールが楽しめる屋内施設。流水プールや水中エクササイズを楽しめる「アクアゾーン」と、リラックスできるプールや採暖室などが揃う「バーデゾーン」に分かれて、老若男女が一年中楽しむことができます。のんびりとリラックスして過ごすことも、アクティブに運動することも叶う憩いのプールです。
◯用途に合わせてコース分けした、「バーデゾーン」活用法のプレート。◯「アクアゾーン」の流水プール。※スライダーは現在利用休止中。◯さまざまなプールを巡ることができる「バーデゾーン」でのんびりと過ごすのもおすすめ。入場料は、13歳以上¥500(1時間まで。延長30分ごとに¥200)、13歳未満は半額。水着のほかレンタル品も充実しています。
住所:横浜市港北区小机町3302ー5 ☎045-477-5040 営業時間:月~土9:00~21:00(入場受付は20:00、遊泳は20:45まで)、日・祝9:00~17:00(入場受付は16:00、遊泳は16:45まで) 休:毎月第3火曜日(ただし、祝日の場合は営業)、年末年始、施設点検日など
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ふきだし
ふきだし
「素材の質」にこだわり抜いた、
無二の味
創作料理 Maison HANZOYA
 ご両親から受け継いだ結婚式場兼フレンチレストランの経営を経てご自身の生まれ育った家を改装して2020年11年月に生まれた「メゾンハンゾウヤ」。オーナーシェフである加藤英二さんは徳島でのスダチ生産者さんとの出会いをきっかけに「質素(素のままの質)」を基本に料理をしていくことを決意。20年以上かけて全国の生産者さんを訪ね歩き人柄も含めて尊敬できると思えた方々から厳選した素材を仕入れています。「すべての食材の存在自体が奇跡」と情熱的に話す加藤さんは基本となる調味料もとことん突き詰めた作り手のものを使って食材の魅力を引き出しているそう。
 またハンゾウヤでは専門家と年月をかけて開発した嚥下(えんげ)フレンチ「スラージュ」のコースも提供しています。ご自身がくも膜下出血で倒れ入院中に感じた「食べることの素晴らしさ」をご病気で満足のいく食事を召し上がれない方にも感じていただきたいと試行錯誤を繰り返しながら完成させたそうです。
 「スラージュ」を通しての出会いから「人と人が感動を共有できる。料理の仕事って素敵だと改めて思えるようになりました」と語る加藤さん。素材の質と人の心を大切にした料理を味わう時間は穏やかな幸せを感じさせてくれそうです。
  • ◯赤ワインや香味野菜に一日漬けた後に、乾燥や燻製など多くの工程を経てからローストされる「いわて牛モモ肉赤ワインロースト」。コース料理はランチ¥6,380~。◯この日の前菜は、じっくり時間をかけて蒸すことで甘みとうまみを引き出した「オレンジ白菜のブレゼ」。加藤さんが秦野の山で摘んできた野草が添えられます。◯加藤さんのお母さまが収集した絵画や調度品に彩られた店内。
創作料理 Maison HANZOYA|メゾン ハンゾウヤ
住所:横浜市港北区大豆戸町1149 ☎045-434-8989 営業時間:12:00~14:00L.O./17:00~20:00L.O.
※完全予約制 休:月・火 写真はイメージです。 
コースの内容は、季節や仕入れ状況により異なります。 
※野草は許可を得た場所で採取しています。

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SWEETS:

  • 写真 = 星川洋嗣 スタイリング = 田口恵美 文 = chico
  • No.122

    KIKYOYA ORII
  • 〔田園都市線/駒沢大学〕
  • 十九代目の豆大福ほか

定番もニューノーマルも、幸せ包む大福

「餅は同じようについてもいつも同じにはならない。でもそれがおもしろい」。そう話す中村弓哉さんは、三重で1607年から続く和菓子の老舗「桔梗屋織居」の十九代目。餅を突き詰め、東京に餅菓子専門店「KIKYOYA ORII」を構える。保水性が高くとろけるような柔らかさが続く糯米(もちごめ)「滋賀羽二重糯」を使い、糯米の状態や気温湿度に合わせ、水分もつき具合も調整。つきたてを大福に仕立てる。その名にも気概を感じる「十九代目の豆大福」は、頰張ると餅が滑らかにのび、米とこし餡のやさしい香りに、赤えんどう豆の食感と塩気がなんとも心地いい。毎日でも食べたい磨き上げた定番に加え、日常のいろんなシーンに合う大福も発明。ラム酒漬けした白いちじく餡とマスカルポーネクリームを包む大福は、甘酸っぱくどこまでも芳醇。コーヒーや紅茶だけでなく、和洋のお酒とも合う。ニューノーマールもシンプルの極みも、大福が幸せなひとときを運んでくれる。

右上から時計回りに、黒米と「羽二重糯」を炊き合わせた食感も楽しい「古代米のおはぎ」¥330、「白いちじくとマスカルポーネの大福」¥490、「十九代目の豆大福」¥340、白餡がいちごを引き立てる「いちご大福」¥490(5月頃まで)。

  • KIKYOYA ORII(ききょうや おりい) 
    住所:世田谷区駒沢1-4-11
    ☎03-6805-5228
    営業時間:10:30~18:30(売り切れ次第終了)
    休:火、水(祝日の場合は営業/不定休あり)
    駒沢大学駅より徒歩1分
  • chico ◉チコ
    スイーツライター、コーディネイター。ガイド本『東京の本当においしいスイーツ探し』(ギャップ・ジャパン)シリーズ監修。共著書に、『東京最高のパティスリー』(ぴあ)。